明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、9月8日の誕生花は...
【 ホウセンカ(鳳仙花) 】
花言葉は 「私に触れないで」
【プロフィール】
●ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 非耐寒性1年草
●学名 Impatiens Balsamina
●開花時期 6月~10月
熱帯アジアが原産で、室町時代に導入された非常に歴史の深い【1年草】です。
和名の「鳳仙花(ホウセンカ)」は、中国名を音読みしたもので、花の形を鳳凰(中国神話の孔雀に似た伝説の鳥)が羽ばたく姿に見立ててつけられたといわれています。
別名の「爪紅(ツマクレナイ、ツマベニ)」は、かつてこの花の花汁で爪を赤く染めたことにちなみます。また、タネをかんでから飲み込むと、のどに刺さった魚の骨がとれるというので「骨抜(ホネヌキ)」の別名もあります。
属名の学名「Impatiens(インパチエンス)」は、ラテン語の「impatient(がまんできない、短期)」が語源となり、実が成熟するとちょっと触れただけでも破裂することにちなみます。
花言葉の「私に触れないで」は、成熟した実に触れただけで、はじけてタネをまき散らすことに由来します。
ギリシア神話にもホウセンカにまつわるエピソードがあります。
『神々への贈り物として用意されたリンゴを盗んだとして、給仕の女がオリンポスを追放されます。
その女は真犯人を必死で探しますが、力尽き憐れな最期をとげました。その悔しさから自分の屍をホウセンカの花に変えたといいます。
ホウセンカの実に触れると種の入った袋を開くのは、「自分は何も持っていない」ことを示すためだと言われています。』
悲しいエピソードですが、それよりも、植物の特性をこんな物語にしてしまう、昔の人々の想像力・独創性に心から感心する管理人でした。
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