明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、9月14日の誕生花は...
【 シュウメイギク(秋明菊) 】
花言葉は 「薄れゆく愛」 「忍耐」
【プロフィール】
●キンポウゲ科 アネモネ属 耐寒性多年草
●学名 Anemone hupehensis
●花期 9月~11月
中国原産で、日本へは江戸時代に観賞用に導入された【多年草】に属する植物です。
シュウメイギクの花びらに見えるものは萼片(がくへん)で、仲間のアネモネと同様に花びらはありません。原種は紅紫色で八重咲きの萼片をつけますが、園芸品種では白やピンクの一重咲きのものもあります。
花壇や切り花で人気の高い植物なので、この時期は花屋でもよくみかけます。
花名の「秋明菊(シュウメイギク)」は、秋にキクに似た花を咲かせることにちなみます。実際にはキク科ではなく、キンポウゲ科の植物です。
シュウメイギクはとくに京都市北部の貴船山で多く栽培されていたことから、「貴船菊(キブネギク)」の別名もあります。
また、中国が原産の植物ですが日本各地に帰化していることもあり、英語では「Japanese anemone(日本のアネモネ)」と呼ばれています。
シュウメイギクの仲間である【アネモネ】には悲しい伝説(※後述しますね。)があり、アネモネの花言葉は(「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」など)も切ないものになっています。
シュウメイギクの花言葉「薄れゆく愛」もそれにちなむともいわれます。
【アネモネの悲しい物語】
「アネモネと西風の神」
春と初夏のそよ風を運ぶ西風の神ゼピュロスは、花と春の女神フローラの次女のアネモネを愛していました。
女神フローラは西風の神ゼピュロスが自分を愛していると思っていましたが、愛されているのがアネモネだということを知ります。
怒った女神フローラは、アネモネを自分のところから追い出してしまいます。
西風の神ゼピュロスは、女神フローラとの平和を保つため、仕方なくアネモネを見捨て、彼女の姿をアネモネの花に変えたといいます。
「美少年アドニス(ギリシア神話)」
愛と美の女神アプロディーテーが息子のキューピッドと遊んでいたとき、キューピッドの射た愛の矢が誤って彼女の胸にあたってしまいます。
彼女は胸の傷が治らないうちに美少年アドニスを見てしまい、彼に恋してしまいます。
ある日、狩りが好きだったアドニスは、森のなかで一頭のイノシシを見つけます。
アドニスは槍を投げてイノシシに傷を負わせました。しかし、反撃してきたイノシシに脇腹を突かれてアドニスは死んでしまいます。
女神アプロディーテーは悲しみの涙をこぼし、それがアネモネの花になった、あるいは女神アプロディーテーがアドニスの血からアネモネを咲かせたともいわれます。
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