明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、10月5日の誕生花は...
【 エンジェルトランペット 】
花言葉は 「愛嬌」 「夢の中」 「あなたを酔わせる」
【プロフィール】
ナス科 キダチチョウセンアサガオ属 常緑低木
●学名 Brugmansia
●花期 6月~11月
エンゼルトランペットは熱帯アメリカ原産で江戸時代末期に日本へ導入された【常緑低木】です。
6月~11月頃に、下向きにラッパ状の大きな花をつける、エキゾチックで個性的な花です。
以前はチョウセンアサガオ属に含められていて「ダチュラ」と呼ばれたりもしていました。
【名前の由来】
エンジェルストランペットとうい名称は実は「別名」や「通称名」で本来は「ブルグマンシア(Brugmansia)」が正しい名前です。
ブルグマンシアと言う植物が売れず困った人が、
「エンジェルストランペット」
と通称名をつけて売った所、大変売れたことから、この通称名が有名になったそうです。
和名では【キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)】と呼ばれます。
【花言葉】
花言葉の「愛嬌」や「あなたを酔わせる」はそのエキゾチックで個性的な花の姿からきているのでしょう。
【キレイな花には毒も薬もある?】
エンジェルといいながら、アルカイドという有毒な成分を含んでいるので木の汁に触れないことが大切です。
口に入れたり、傷口に触れたり、特に種の誤飲・誤食には注意してください。
含まれているアルカロイド系の成分(アトロピン、スコポラミン(ヒヨスチン)、ヒヨスチアミン等)を食べたりすると、錯乱状態になり死ぬ時もあるそうです。
またこれらの毒草はその性質を良く知り、分量を適格に調合すると、逆に薬効を現すケースもあり、この朝鮮朝顔系は「麻酔薬」として用いられました。
江戸末期、家族を犠牲にして様々の苦難の末、世界で始めて麻酔薬の調合に成功、麻酔手術を成し遂げた外科医の話は、有吉佐和子の小説「華岡青洲の妻」で有名。
青洲は曼陀羅華(まんだらげ=朝鮮朝顔)の花と草鳥頭(そううず=トリカブト=猛毒)を含む6種類の薬草を砕いて粉末にし、煎じた物を麻酔薬として用いました。
朝鮮朝顔の仲間は多数あり、華岡青洲が麻酔薬「通仙散」に用いた曼荼羅華がどの朝鮮朝顔か特定は難しいのですが、洋種朝鮮朝顔(別名:藤色朝鮮朝顔)の可能性が高いようです。
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