明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、10月16日の誕生花は...
【 シオン(紫苑) 】
花言葉は 「追憶」 「君を忘れない」 「遠方にある人を思う」
【プロフィール】
●キク科 アスター属 耐寒性多年草
●学名 Aster tataricus
●開花時期 8月~10月
中国・九州地方の湿った草原に自生する【多年草】です。古い時代に朝鮮、もしくは中国から導入されたのではかと言われており、平安時代にはすでに観賞用として栽培されていた、非常に歴史の深い植物です。
【名前の由来】
属名の学名「Aster(アスター)」は、ギリシア語の「aster(星)」を語源とし、星のように放射状に伸びる花びらの姿カタチに由来します。
また、和名の「紫苑」は、中国名の音読みで、この花の薄紫色を指す色名としても使われています。
【花言葉】
花言葉の「追憶」「君を忘れない」は、【今昔物語集】にある母の死をいたむ兄弟の物語(下に少し詳しく書きますね)に由来するといわれます。
【漢方としてのシオン】
シオンの根や根茎を乾燥したものを「紫苑」といい、鎮咳、去痰、利尿薬として使用します。日本でのシオンの栽培は花の鑑賞目的に限られ、生薬は輸入品でまかなわれているようです。
【シオンにまつわるお話】
【今昔物語集】に、母の死をいたむ、ある兄弟の物語があります。
墓参りをかかさなかった二人ですが、忙しくなった兄は、忘れ草(カンゾウ)を墓前に植え、次第に墓参りをしなくなります。
一方、弟は墓前にシオンを植え、雨の日も毎日墓参りを続けました。
これに感じ入った鬼は、弟に予知能力を与え、その力のおかげで弟は幸せに暮らしたということです。
※この話から鬼の醜草(オニノシコグサ)という別名がついたといわれています。
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