明日の花言葉 ~10月16日~ │ 花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ

2018/10/15
花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ 花言葉 誕生花 シオン

明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。

 


そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)

 

お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。

 

 

明日、10月16日の誕生花は...


【  シオン(紫苑)  】


花言葉は 「追憶」 「君を忘れない」 「遠方にある人を思う」

 


【プロフィール】
●キク科 アスター属  耐寒性多年草
●学名    Aster tataricus

●開花時期 8月~10月

 

 

中国・九州地方の湿った草原に自生する【多年草】です。古い時代に朝鮮、もしくは中国から導入されたのではかと言われており、平安時代にはすでに観賞用として栽培されていた、非常に歴史の深い植物です。

 

【名前の由来】

 

属名の学名「Aster(アスター)」は、ギリシア語の「aster(星)」を語源とし、星のように放射状に伸びる花びらの姿カタチに由来します。

 

また、和名の「紫苑」は、中国名の音読みで、この花の薄紫色を指す色名としても使われています。

 

【花言葉】


花言葉の「追憶」「君を忘れない」は、【今昔物語集】にある母の死をいたむ兄弟の物語(下に少し詳しく書きますね)に由来するといわれます。

 

【漢方としてのシオン】

 

シオンの根や根茎を乾燥したものを「紫苑」といい、鎮咳、去痰、利尿薬として使用します。日本でのシオンの栽培は花の鑑賞目的に限られ、生薬は輸入品でまかなわれているようです。

 

 

【シオンにまつわるお話】

 

【今昔物語集】に、母の死をいたむ、ある兄弟の物語があります。


墓参りをかかさなかった二人ですが、忙しくなった兄は、忘れ草(カンゾウ)を墓前に植え、次第に墓参りをしなくなります。


一方、弟は墓前にシオンを植え、雨の日も毎日墓参りを続けました。


これに感じ入った鬼は、弟に予知能力を与え、その力のおかげで弟は幸せに暮らしたということです。


※この話から鬼の醜草(オニノシコグサ)という別名がついたといわれています。

 

 

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