明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、10月24日の誕生花は...
【 クリ(栗) 】
花言葉は 「贅沢」 「満足」
【プロフィール】
ブナ科 クリ属 落葉高木
●学名 Castaea crenata
●花期 5月~7月
クリは日本と朝鮮半島南部が原産の【落葉低木】に分類されます。
栽培品種の原種で山野に自生しているものは「柴栗(シバグリ)」または「山栗(ヤマグリ)」といいます。
日本の栗は縄文時代には主食として食されており、そのDNAから、当時より本種は栽培されていたこともわかっています。
栗の都道府県別生産量第一位は茨城県。茨木県では特に内陸部が名産地です。
丹波地方(兵庫県丹波篠山から京都にまたがる)が丹波栗の名産地として知られています。
北海道をのぞく、日本全国各地に名産地があり、よっぽど日本の気候と栗の生育条件がマッチしているのでしょう。
【名前の由来】
黒(くろ)色を語源とする説と、石を意味する古語(くり)が語源という説、朝鮮語で栗を意味するkul(クル)が語源だという説等、諸説あります。
栗の字は毬を表す象形文字が由来で、縄文人の主食でもあり、大昔から身近にあった植物だったことがわかります。
【花言葉】
縄文時代には主食であり、身近な食べ物であったはずの栗ですが、その後、調理加工されて高級品になったことに由来していると思われます。
【英語でマロンは間違い⁉】
クリの英名は「chestnut(チェスナット)」です。
「あれ?マロンじゃないの?」と思いませんでしたか。
栗を英語でマロンと思い込んでしまうのは、マロングラッセ等、栗を使ったお菓子やケーキに「マロン〇〇」とか「季節限定マロン味」などと商品名に付けられているからでしょう。
実は「marron(マロン)」はフランス語です。
ですが、フランス語の「marron(マロン)」は栃の実という意味です。
もちろん、栗と栃の実が全く別の植物です。栗はフランス語では「Châtaignier(シャテーニュ)」といいます。
【フランス語のマロン(marron)の由来】
「marron(マロン)の木」はフランス語で「marronnier(マロニエ)」。
フランスでmarronnier(マロニエ)といえば、シャンゼリゼ大通りのマロニエ並木が有名です。
晩秋のパリで焼き栗売りが、さもmarronnier(マロニエ)から落ちた実を焼いているように、実際は焼き栗を売りながら、
「Marron Chaud!! (マロン ショー!熱々の焼き栗はいかがですかー!)」
と謳ったことから、栃の実のmarron(マロン)と栗のChâtaignier(シャテーニュ)が混同されるようになったと言われています。
ちなみに、フランスでも今では、「マロン=栗」で大抵通じるそうです。
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