明日の花言葉 11月4日~ │ 花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ

2018/11/03
花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ 花言葉 誕生花 サフラン

明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。

 


そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)

 

お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。

 

 

明日、 11月4日の誕生花は...


【  サフラン  】


花言葉は    「歓喜」 「過度をつつしめ」 「濫用するな」

 

 

【プロフィール】

 

●アヤメ科  クロッカス属  耐寒性球根
●学名    Matricaria recutita
●花期       10月~11月

 

 

サフランは、西南アジア原産とされていて、江戸時代末期に導入された【球根草】でハーブの一種です。

 

秋頃に花を咲かせるため、「秋咲きクロッカス」とも呼ばれることもあります。よくサフランとクロッカスを混同しますが、サフランはどちらかと言うと薬用、クロッカスは観賞用という意味合いが強いこもしれません。

 

香辛料や漢方として利用されているので、名前を聞いたことがある人の方がおおいかもしれませんね。

 

 

【名前の由来】

 

属名の学名「Crocus(クロッカス)」は、ギリシア語の「krokos(糸)」が語源となり、長く糸状に伸びる【雌しべ】をもつことに由来します。

 

サフランの名前は、アラビア語で「黄色」を意味する「zafran(ザファラン)」が語源であるといわれます。

 

英語では植物を「Saffron crocus(サフランクロッカス)」、香辛料を「Saffron(サフラン)」と呼んで区別しています。

 

 

【花言葉】

 

古代ヨーロッパではサフランの花には酒の酔いをさます性質があると信じられる一方で、その反対に人を酔わせ、過度に用いると脳と神経を刺激し、歓楽の度を過ごすようになるといわれていました。

 

花言葉の「歓喜」「過度をつつしめ」「濫用するな」もこれに由来するといわれます。

 

 

【香辛料や漢方としてのサフラン】

 

サフランの花の雌しべを乾燥させたものは、漢方や香辛料などに利用することができます。

 

サフランの漢方としての効能は、天然の鎮静剤・鎮痛剤。着色などの使用方法であれば、口から摂取しても、基本的に安全なのが魅力的です。

 

また、サフランの雌しべは独特な香りがあるので香辛料としても有名で、なおかつ水に溶かすと鮮やかな黄色になるため、天然の着色料にもなります。南仏料理のブイヤベースや、スペイン料理のパエリヤなどにも使われています。

 

欠点は、サフランの雌しべを乾燥したものは非常に高級であるという点。100gで11万円程度、つまり1g当たり1,100円程度する高級品なのです。

 

尚、サフランは、世界で最もグラムあたりの単価が高い物質16位だそうです。

 

 


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