明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 2月10日の誕生花は...
【 ジンチョウゲ(沈丁花) 】
花言葉は 「栄光」 「不死」 「不滅」 「永遠」
【プロフィール】
●ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属 常緑低木
●学名 Daphne odora
●花期 2月~4月
●別名 瑞香(ズイコウ)、輪丁(リンチョウ)
ジンチョウゲ(沈丁花)は、素晴らしい香りがする花で、クチナシ(梔子)やキンモクセイ(金木犀)とともに、『三大芳香木』に数えられる植物です。
少なくとも室町時代より前に、中国から渡来しました。
沈丁花という単語は、春の季語としてよく使われており、多くの俳句にも使われた記録が残っている程です。
中国では沈丁花の枝が紙の原料として使われていました。
【名前の由来】
沈丁花は、代表的な香木の1つである沈香(じんこう)のような匂いがする花で、クローブ(日本では丁字もしくは丁香)と呼ばれるインドネシアの花に似ていたため、「沈香+丁字+花=沈丁花」という名前になりました。
属名の学名「Daphne(ダフネ)」は、ギリシア神話の太陽神アポロンの求愛から逃れるために、自らの身を月桂樹に変えたダフネにちなみます。
【花言葉の由来】
「栄光」の花言葉は、英名の由来でもあるギリシャ神話のダフネを愛した アポロンから連想されて付けられています。
花言葉の「不死」「不滅」「永遠」は、ジンチョウゲが一年を通じて緑の葉をつける常緑植物であることにちなみます。
【オスばかりの植物!?】
ジンチョウゲは、雌雄異株(しゆういしゅ)の植物です。
雌雄異株では雌花を咲かすメスの植物と雄花を咲かすオスの植物に分かれています(他にキンモクセイ、イチョウ、ソテツなど)。
なお、一般的な被子植物の花はメシベとオシベの両方をもちます(両性花)。
雌雄異株のジンチョウゲも昆虫などに花粉を運んでもらい受粉すれば実がなりますが、日本にあるジンチョウゲの大半は雄株で、ほとんど結実しないそうです。
【花びらのない花!?】
ジンチョウゲの花びらのように見えるのは、肉厚の萼(がく)になります。ジンチョウゲの花持ちがよいのはこのためです。
※萼とは、植物用語の一つで、花冠(花弁、またはその集まり)の外側の部分をいいます。萼は花全体を支える役割を持っています。
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