明日の花言葉 ~3月9日~ │ 花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ

2019/03/08
花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ 花言葉 誕生花 アセビ

明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。

 


そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)

 

お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。

 

 

明日、 3月9日の誕生花は...


【  アセビ(馬酔木) 】

 

花言葉は   「犠牲」 「献身」 「あなたと二人で旅をしましょう」

 

 

【プロフィール】
 
●ツツジ科  アセビ属  常緑低木
●学名    Pieris japonica
●花期       3月~5月
●別名    アシビ、アセボ

 


アセビはツツジ科の常緑性の低木です。

 

日本では東北地方より南に自生しており、万葉集や大正時代に馬酔木(あしび)といった俳句雑誌もあり、また盆栽などにも使われ、日本人には古くから親しまれてきた樹木のひとつといえます。

 

葉は表に光沢があり、枝の先につけ、2月~4月頃につぼの様な形の花を房のように沢山咲かせます。

 

ただ有毒で嘔吐、下痢、呼吸麻痺などを引き起こすので注意が必要です。そのため、昔は葉を殺虫剤の原料としていました。

 

 

【名前の由来】

 

属名の学名「Pieris(ピエリス)」は、ギリシア神話に登場する音楽と文芸の女神たち「Pieris」の名前にちなみます。

 

和名の「馬酔木(アセビ)」の由来は、アセビが葉や茎などに持つ、有毒物質からきています。馬が食べると泥酔したようになることから「馬酔木」となりました。

 

 

【花言葉】

 

アセビは英語で「Japanese andromeda(日本のアンドロメダ)」と呼ばれます。ギリシア神話に登場するエチオピアの王女アンドロメダは、国を救うために怪物の生け贄になりましたが、英雄ペルセウスに救われてその妻になりました。

 

花言葉の「犠牲」「献身」は、このギリシア神話に由来するともいわれます。

 

 

【アセビと文学】

 

古くから日本人に親しまれてきたアセビは、万葉の時代から愛され、歌に詠まれてきました。

 

●大伴家持(万葉集)
池水に 影さへ見えて 咲きにほう あしびの花を 袖にこきれな

 

●作者不明(万葉集)
わが背子に わが恋ふらくは 奥山の あしびの花の 今盛りなり

 

●大来皇女(万葉集)
磯の上に 生ふるあしびを 手折らめど 見すべき君が ありといはなくに

 

 

【アセビ(馬酔木)の持つ毒性】

 

アセビ(馬酔木)は葉・樹脂・花などに毒性があり、有毒植物とされています。

 

誤飲・誤食をしてしまうと腹痛・嘔吐・下痢などの症状が現れ、重度の場合、神経麻痺・呼吸困難など死に至るケースもあります。

 

ご自宅で観賞されるときは、子供やペットなどの誤飲・誤食にくれぐれも注意してお楽しみください。

 

 


-----  花屋を銀座近辺でお探しならKT.Flowerへ  -----
深夜24:00まで営業。自店配達もしています。


オーダー制の花屋であなたの想いを世界でたった一つのおしゃれなギフトにします。


取扱商品:フラワーアレンジメント、花束、ブーケ、胡蝶蘭、スタンドフラワー、バルーンフラワー、
シャボンフラワー、プリザーブドフラワー、シャンパンタワー、生け込み、店舗装飾、、、etc


〒104-0061
東京都中央区銀座3-11-2
ダイセンビル1F


tel:03-5550-9295