明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 3月16日の誕生花は...
【 ハナズオウ(花蘇芳) 】
花言葉は 「喜び」 「目覚め」 「裏切り」 「不信仰」
【プロフィール】
●マメ科 ハナズオウ属 落葉低木
●学名 Cercis chinensis
●花期 3月~4月
●和名 蘇芳花(スオウバナ)
ハナズオウ(花蘇芳)は、中国が原産で、江戸時代初めごろから日本各地で庭木として親しまれてきた、春を代表する植物です。
桜や桃が咲き終わり若葉が芽吹き始める時季に、茶色の枝から花茎が出て、マメ科特有の蝶々のような形の花を咲かせます。
枝いっぱいに紫がかったピンクの花を、たわわに咲かせる花姿は、とても高貴で美しく、日本人好みの花木かもしれません。
同じハナズオウ属でも、西洋で見られる品種は、ネガティブな伝説と花言葉をもつ木として有名です。
日本のハナズオウ(花蘇芳)には、日本人のポジティブな印象から生まれた花言葉と、セイヨウハナズオウのネガティブ花言葉からとった言葉、両方がついています。
【名前の由来】
属名の「Cercis」は、ギリシャ語の『cercis(鞘の意)』を語源といていて、莢の形状が小型の鞘に似ていることからきているようです。
和名の「花蘇芳(ハナズオウ)」は、花色がスオウ(蘇芳)で染めた色(黒味を帯びた紅色)に似ていることに由来します。
英語では中国原産のハナズオウを「Chinese redbud(中国のハナズオウ)」、南欧から西南アジアにかけて自生するセイヨウハナズオウを「Judas tree(ユダの木)」と呼んでいます。
【花言葉】
「喜び」 「目覚め」の花言葉は、ハナズオウ(花蘇芳)が咲く時期と、その高貴で豪勢な花姿からつけられました。
暖かく、多くの新しい命が芽吹く風景の中で咲くハナズオウは、すっかり目覚め切った自然の、明るく健康的な喜びを象徴しています。
キリスト教の十二使徒の一人であるユダは、イエスを裏切ったことを悔い、セイヨウハナズオウの木で絶命したともいわれます。このことから特に欧米においてセイヨウハナズオウは「Judas tree(ユダの木)」と呼ばれています。
花言葉の「裏切り」「不信仰」もこれに由来するといわれます。
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