明日の花言葉 ~3月16日~ │ 花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ

2019/03/15
花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ 花言葉 誕生花 ハナズオウ

明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。

 


そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)

 

お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。

 

明日、 3月16日の誕生花は...


【  ハナズオウ(花蘇芳) 】

花言葉は  「喜び」  「目覚め」  「裏切り」  「不信仰」

 

 

【プロフィール】
 
●マメ科  ハナズオウ属  落葉低木
●学名    Cercis chinensis
●花期       3月~4月
●和名    蘇芳花(スオウバナ)

 


ハナズオウ(花蘇芳)は、中国が原産で、江戸時代初めごろから日本各地で庭木として親しまれてきた、春を代表する植物です。

 

桜や桃が咲き終わり若葉が芽吹き始める時季に、茶色の枝から花茎が出て、マメ科特有の蝶々のような形の花を咲かせます。

 

枝いっぱいに紫がかったピンクの花を、たわわに咲かせる花姿は、とても高貴で美しく、日本人好みの花木かもしれません。

 

同じハナズオウ属でも、西洋で見られる品種は、ネガティブな伝説と花言葉をもつ木として有名です。

 

日本のハナズオウ(花蘇芳)には、日本人のポジティブな印象から生まれた花言葉と、セイヨウハナズオウのネガティブ花言葉からとった言葉、両方がついています。

 

 

【名前の由来】

 

属名の「Cercis」は、ギリシャ語の『cercis(鞘の意)』を語源といていて、莢の形状が小型の鞘に似ていることからきているようです。

 

和名の「花蘇芳(ハナズオウ)」は、花色がスオウ(蘇芳)で染めた色(黒味を帯びた紅色)に似ていることに由来します。

 

英語では中国原産のハナズオウを「Chinese redbud(中国のハナズオウ)」、南欧から西南アジアにかけて自生するセイヨウハナズオウを「Judas tree(ユダの木)」と呼んでいます。

 

 

【花言葉】

 

「喜び」 「目覚め」の花言葉は、ハナズオウ(花蘇芳)が咲く時期と、その高貴で豪勢な花姿からつけられました。
暖かく、多くの新しい命が芽吹く風景の中で咲くハナズオウは、すっかり目覚め切った自然の、明るく健康的な喜びを象徴しています。


キリスト教の十二使徒の一人であるユダは、イエスを裏切ったことを悔い、セイヨウハナズオウの木で絶命したともいわれます。このことから特に欧米においてセイヨウハナズオウは「Judas tree(ユダの木)」と呼ばれています。

花言葉の「裏切り」「不信仰」もこれに由来するといわれます。

 

 

 

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