明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 3月20日の誕生花は...
【 イチゴ(苺) 】
花言葉は 「尊重と愛情」 「幸福な家庭」 「あなたは私を喜ばせる」
【プロフィール】
●バラ科 イチゴ属 耐寒性多年草
●学名 Fragaria ananassa
●花期 3月~5月
●別名 オランダイチゴ
イチゴは南北アメリカ大陸原産の耐寒性の多年草で、日本へは江戸時代末期にオランダから伝わりました。
交配によってさまざまな品種が作りだされ、現在果物として食しているものは、野生イチゴをもとにヨーロッパで改良された栽培種のオランダイチゴです。
花は可愛らしい白色の5弁花で、色は白ですが、観賞用ではピンク、赤などもあります。
イチゴは園芸分類上では野菜とされ、果実は生で食したり、ジャムやケーキ、アイスクリーム、お菓子の風味づけや彩りに利用され、また乾燥した葉は肝機能を整える効果があるとされます。
【名前の由来】
学名の「Fragaria」はラテン語の「フラグラーレ(匂いをたく)」という意味が語源で、この果実の匂いがよいことを表しています。
和名は「イチゴ(苺)」ですが、江戸時代の終わりにオランダから輸入された当時は、「木苺」と区別するため「オランダイチゴ(和蘭苺)」、または「セイヨウイチゴ(西洋苺)」と呼ばれたそうです。
英名は「Strawberry (ストロベリー)」です。語源としては、Strawberryの「straw」は麦ではなく、「散らかす、または一面を覆う」を意味する「straw」の古語、「strew」とする説、「麦藁(straw)を敷いて育てた、麦藁に包まれて売られていた」からとする説などがありますがはっきりとしていません。
【花言葉】
花言葉の「幸福な家庭」の由来は、親株から多数の小ヅルが出ている様子からつけられたといわれます。
また、「尊重と愛情」は、イチゴがキリスト教において聖ヨハネと聖母マリアにささげられ、両者のエンブレムになっていることにちなむといわれます。
【イチゴの言い伝え】
その昔、アングロ・サクソン民族は、イチゴは神々の王オーディンの妻である、「女神フリッカ」に捧げる果実と考えていました。
美しく愛情が深いフリッカは、幼子が死んだとき、その亡きがらをイチゴで覆って天に運ぶ役割を担っていました。
このことから、地上のイチゴにも子どもたちの魂が宿るので、食さない方がよいと信じられていました。
キリスト教時代になってからはイチゴは聖母マリアに捧げられました。
マリアはイチゴが大好きで、生えているイチゴはすべて自分のものと思っているので、天国の門を訪れた人間がイチゴを食べて汚れた口をしていると、マリアのイチゴを盗んだとされ、地獄に落とされ永劫の苦しみにあうという言い伝えもあります。
なお、英語で金曜日を意味するフライデー(Friday)は、「フリッカの日」という意味であるといわれます。
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