明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 3月21日の誕生花は...
【 サクララン(桜蘭) 】
花言葉は 「人生の出発」 「同感」 「満足」
【プロフィール】
●カガイモ科 サクララン属 常緑多年草
●学名 Hoya carnosa
●花期 6月~9月
●別名 ホヤ・カルノーサ
●英名 wax plant
「サクララン」とは、「ホヤ」という植物のなかで「ホヤ・カルノ-サ」という品種のことをいいます。
サクララン(桜蘭)の原産地は、オーストラリアや熱帯アジアで、約200種ほど存在し、日本では沖縄や九州にも自生します。
海辺の林などに生育する、つる性の多年草で、自生地では1~2mほどに成長します。
名前に「サクラ」や「ラン」とありますが、カガイモ科(キョウチクトウ科)サクララン属で、「サクラ」や「ラン」仲間ではありません。
葉は多肉質で美しいツヤがあることから観葉植物としても人気のお花です。
【名前の由来】
属名の「Hoya」はイギリスの園芸家「T・ホイ」にちなんでつけられました。
和名の「サクララン(桜蘭)」は、桜のようなピンク色の花を咲かせ、蘭のような葉をもつことが由来となっています。
英名の「Wax Plant」はその名の通り、葉に美しい光沢(ツヤ)があることにちなみます。
【花言葉】
挿し木をすると比較的容易に新しい芽を出すことから「人生の出発」の花言葉がつけられといわれています。
【寒さに注意!育て方】
サクララン(桜蘭)はその肉厚な葉で乾燥にはとくに強く、ある程度の日陰でも育てられる耐陰性の高さが特徴です。
日光を好む植物ですので、真夏の日差しがきつい時以外は、日向で管理した方がよいでしょう。
日陰に置いていると花の付きが悪くなります。
また、寒さにはとても弱く、冬場の屋外だと寒さにやられて枯れてしまうので、冬場は室内の特に日当たりのいい場所での管理をオススメします。
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