明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 4月2日の誕生花は...
【 コデマリ(小手毬) 】
花言葉は 「優雅」 「上品」 「友情」
【プロフィール】
●バラ科 シモツケ属 落葉小低木
●学名 Spiraea cantoniensis
●花期 4月~5月
●別名 鈴懸(スズカケ)
●英名 Reeves spirea, Spirea
コデマリは中国中部原産の耐寒性落葉低木です。江戸時代初期頃から「コデマリ」と呼ばれ、栽培されていて、それ以前は「スズカケ」と呼ばれていました。花径1㎝ほどの白い小花が20個ほど集まって、毬状の花序を作ります。
コデマリは枝先を緩やかな弓状に垂らして咲くのが特徴で、翌年にはこの伸びた枝から花が付きます。
コデマリには八重咲きの「ヤエコデマリ(八重小手毬)」、黄金色の若葉をつける「キンバコデマリ(金葉小手毬)」などがあり、洋風のアレンジや紅葉した枝などは生け花の花材として、また庭木などにも利用されています。
【名前の由来】
属名の「スピラエ(Spiraea)」は、ギリシア語の「speira(螺旋・帯・花環)」が語源だといわれます。
和名の「コデマリ(小手毬)」は、小さな花が集まって毬のようにびっしりと咲く様子から名づけられました。
また江戸時代以前は白い花の塊が鈴のようだとして、別名「スズカケ(鈴懸、篠懸)」、または「テマリバナ(手毬花)」、「ダンゴバナ(団子花)」と呼ばれます。
英名は「 Reeves spirea(リーブス スピレア)」です。
【花言葉】
純白の小さい花がいくつも毬状に集まった姿は、美しく気品もあり、花言葉の「優雅」「上品」もその美しい花姿にちなむといわれます。
【コデマリ(小手毬)とオオデマリ(大手毬)】
コデマリよりも少し大きい「オオデマリ(大手毬)」もコデマリと同じく純白の美しい花が丸くなり、「テマリバナ」という別名がありますが、これはスイカカズラ科でコデマリとは別種です。
また同属には「ユキヤナギ(雪柳)」、「シジミバナ(蜆花)」、「シモツケ(下野)」があります。樹高は80~150cm。開花期は4~5月頃です。
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