明日の花言葉 ~4月5日~ │ 花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ

2019/04/04
花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ 花言葉 誕生花 ワスレナグサ

明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。

 

そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)


お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。

 

 

明日、 4月5日の誕生花は...


【  ワスレナグサ(勿忘草)  】


花言葉は    「真実の愛」「私を忘れないで」
        


【プロフィール】
 

●ムラサキ科  ワスレナグサ属  多年草
●学名    Myosotis alpestris
●花期       3月~5月
●別名    ミオソティス
●英名    forget-me-not

 

ワスレナグサ(勿忘草)はヨーロッパ、アジア原産の多年草で、日本では一年草として扱われます。

 

春に白や青紫、淡青、ピンクなどの可愛らしい花を、らせん状にまいた茎にたくさんつけ、下から上へと咲かせます。

 

チューリップなどとよく合い、ボーダーの前面に植えてワイルドガーデン風に楽しんだり、切り花としても利用されています。

 

 

【名前の由来】

 

属名の「ミオソティス(Myosotis)」は、ギリシア語の「mys、myos(ハツカネズミ)」と「ous、otis(耳)」の合成語で、ハツカネズミの耳に似た葉の形が由来とされます。

 

勿忘草(ワスレナグサ)のドイツ名「vergissmeinnicht(私を忘れないで)」。英名も「forget-me-not」と直訳された名前で呼ばれています。

 

日本でも同じく、「忘れな草」「勿忘草」と名づけられています。どこの言葉でも同じ意味の名前をもっている珍しいな植物です。

 

 

【花言葉】

 

花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで」も中世ドイツの伝説に由来します。

 

 

【ドイツの勿忘草に関する伝説】

 

その昔、若い騎士とその恋人が、ドナウ河畔を散策中、恋人のために岸辺に咲く、輝くような青い花を見つけました。

 

彼女を喜ばせようと、その花を摘もうとした騎士は、不幸にも足を滑らせ河に落ちてしまいました。

 

河は思ったより流れが速かったので、騎士は河に流されながら恋人に向かって花を投げ与え、「私を忘れないで!」と叫び、そのまま激流に呑まれてしまいました。

 

恋人はこの言葉どおり、騎士を忘れずに一生涯その青い花を髪に飾り続けたといいます。

 

以来、この花がワスレナグサだと伝えられています。

 

 

 


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