明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 4月25日の誕生花は
【 バイモ(貝母) 】
花言葉は... 「威厳」 「才能」 「謙虚な心」
【プロフィール】
●ユリ科 バイモ属 球根植物
●学名 Fritillaria verticillata
●花期 3月~5月
●和名 貝母(バイモ)
●別名 編笠百合(アミガサユリ)、貝母百合(バイモユリ)
●英名 Zhe bei mu, Fritillary
バイモは中国原産の球根植物で、日本には江戸時代に薬用植物として、中国の商人が幕府に献上したのが始まりとされます。
バイモは、神秘的な雰囲気のある「クロユリ」と同じ属の植物で、一般に観賞用として栽培されていますが、稀に野生化していることもあるそうです
花は釣鐘形で6枚の花弁をもち、茎先から1個ずつ垂れ下がって咲きます。外側が淡緑色を帯び、内側には紫色の斑があります。
【名前の由来】
属名の学名、「フリチラリア(Fritillaria)」はラテン語の「fritillus(サイコロ箱)」という意に由来し、花の形状によるとされています。
和名は球根(鱗茎)を乾燥させた形が二枚貝の殻に似ていることから漢名の音読みで、「バイモ(貝母)」です。
古くは、この貝殻を合わせた様な形が栗に似ている(または栗のような球根から新たな球根が出る)ことから「ハハクリ(母栗)」とも呼ばれていたそうです。
別名は花が下向きに咲く花姿が、「編み笠」を連想させることと、花の内側に網目模様があることから、「アミガサユリ(編笠百合)」と呼ばれ、また早春に開花することから「ハルユリ(春百合)」とも呼ばれます。
英名は「Fritillary(フリティラリー)」です。
【花言葉】
花言葉の「才能」は、バイモの乾燥させた球根(鱗茎)が「貝母」と呼ばれる漢方薬として止血・咳止めなどに用いられることに由来するといわれます。
「謙虚な心」は、下向きに咲く花姿や、淡くつつましい花色にちなむといわれます。
【漢方薬としてのバイモ(貝母)】
バイモの地下茎(鱗茎)を生石灰粉でまぶして乾燥させたものは漢方薬の「貝母」として知られ、成分のアルカロイドには鎮咳作用やアトロピン様作用があり、鎮咳、去痰、止血、解熱などを目的として処方されています。
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