明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 5月10日の誕生花は
【 カーネーション 】
花言葉は... 「無垢で深い愛」
※色別の花言葉もあります。
【プロフィール】
●ナデシコ科 ダイアンサス(ナデシコ)属 多年草
●学名 Dianthus caryophyllus
●花期 2月~5月
●和名 和蘭石竹(オランダセキチク)
●別名 カーネーション、麝香撫子(ジャコウナデシコ)
●英名 Carnation, Clove pink
カーネーションは、地中海沿岸原産の多年草です。
長い歴史の中で品種交配が盛んに行われ、19世紀中頃には四季咲きの大輪品種も生まれ、花色も非常に豊富になり、多様な品種群が作出されました。ちなみに、日本には江戸時代に導入されました。
「花言葉」はそれぞれの色によって違い、
〇赤 ・・・「母への愛」
〇黄色 ・・・「軽蔑」
〇ピンク ・・・「女性の愛」 「熱愛」
〇白 ・・・「純潔の愛」 「私の愛は生きています」
〇混色 ・・・「拒絶」
となっています。「母の日」が普及する前の花言葉は「哀れな心」でした。
【名前】
属名の学名「ダイアンサス(Dianthus)」は、ギリシア語の「Dios(ダイオス)=神聖な」と、「anthos(アントス)=花」で、ギリシャ神話の最高神ゼウス(ダイオス)より、最高神の花という意にちなみます。
和名は、オランダより輸入されていたため「オランダセキチク(和蘭石竹)」、または「ジャコウナデシコ(麝香撫子)」、「オランダナデシコ(和蘭撫子)」などと呼ばれます。
カーネーションが日本に輸入された当初はオランダ語の「アンジャベル」と呼ばれていたそうです。
英名は「Carnation(カーネーション)」です。
【「カーネーション」の由来】
ちなみに、「カーネーション」という名前の由来は2つあります。
1つめは、この花がラテン語の「肉(caro)」の色に似ているから(野生種であったこの花が人の肌のような色であったため)だとされていること。
2つめは、イギリスの戴冠式「Coronation(コロネーション)」でこの花が使われ、それが訛ったものだという説とがあります。
また、この花は、キリスト教の世界では、イエスが十字架を背負って苦悩の道、ゴルゴタに向かう途中、聖母マリアの涙が地上に落ち、そのときに現れた花ともいわれます。
【花言葉】
「無垢で深い愛」「母への愛」「私の愛は生きています」などの花言葉は、母の日にちなみます。
【カーネーションと母の日】
「母の日」は、1910年にアメリカのウェストバージニア州で始まり、その後、少しずつアメリカ全土に広まり、1914年には正式に「母の日」として制定されました。
ウェストバージニア州の知事が、「5月の第2日曜日を母の日にする」と宣言するに至った背景には、「アンナ・ジャービス」の働きかけがあったと言われています。
アンナの母親であるアン・ジャービスは、かつてアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っていました。
この女性は負傷兵の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、敵兵のケアも献身的に行っていたとされています。
アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。
これが「母の日」の起源と言われており、アンナの行動によって白いカーネーションが母の日のシンボルと認識されるようになりました。
ちなみに、日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは明治末期頃であり、当時教会で行われたイベントによって、人々の間に広まったと伝えられています。
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