明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 5月11日の誕生花は
【 リンゴ(林檎) 】
花言葉は... 「誘惑」(実) 「選択」(花) 「名誉」(木)
【プロフィール】
●バラ科 リンゴ属 落葉小高木
●学名 Malus prunifolia
●花期 4月~5月
●和名 リンゴ(林檎)
●英名 Apple, Apple blossom(リンゴの花)
普段何気なく口にしているリンゴ。言わずと知れた身近な果物の代表格とも言えるでしょう。今回はそんなリンゴを「名前の由来」や「花言葉」といった視点でご紹介しようと思います。
リンゴ(林檎)は、カザフスタンやキリギスタンなど西アジアが原産の落葉果樹で、世界中で多くの品種が栽培されています。
現在、日本国内で栽培されているリンゴの品種は100種類前後といわれていますが、世界的には1万種ほどにもなるそうです。
名前の由来には諸説あるといわれていますが、平安時代に「利宇古宇(りうこう、りうごう)」と呼ばれていたものが変わっていったといわれています。
また、日本へは中国を経由して伝えられたとされています。
ちなみに、リンゴには実、花、木それぞれに「花言葉」があります。
【名前の由来】
「林檎(リンゴ)」の語源は、中国語からきたといわれています。
林檎の「檎」という漢字は、飼育されている鳥をあらわす「家禽(かきん)」の「禽」という漢字からきています。
りんごがもつさわやかなで甘い香りが、りんごの木が生い茂る林に立ち込め、そこに鳥たちがたくさん集まったことから、「林檎」と呼ばれるようになったそうです。
また、平安時代の書物に利宇古宇(りうこう)と書かれていた物が変化したという説もあるそうです。
【花言葉】
リンゴの実の花言葉「誘惑」は、有名なアダムとイヴの”禁断の果実”のお話がモチーフとなっています。
花の花言葉「選択」は、ギリシア神話のトロイア戦争で争いの引き金となる「パリスの審判」が由来とされています。
※パリスの審判については後述します。
【リンゴがトロイア戦争勃発の原因!?】
ある日、とある結婚式に神々が招かれましたが、唯一招かれなかったのが「不和と争いの女神・エリス」でした。
その事に腹を立てたエリスは結婚式に勝手に現れて、
「一番美しい女神に」と、黄金のリンゴを投げ入れました。
この時、ヘラ(ゼウスの妻)・アテナ(戦いと知恵の神)・アフロディーテー(美の神)は、自身の美貌に大変自信を持っていた為に必然的に争いが起こりました。
この3人の争いを収めようと、困り果てたゼウスはトロイア王の息子であり美少年のパリスに判断をゆだねました。
黄金のりんごが欲しい3人の女神は、自分を選ぶようにとそれぞれがパリスへ賄賂による約束を試みます。ヘラは「君主の座」を与えると言い、アテナは「戦いにおける勝利」を約束し、アプロディーテーは「世界一の美女」を与えると言いました。
パリスが選択したのは「世界一の美女」。アプロディーテーが選ばれ、黄金のリンゴを手にしたのです。
しかしアプロディーテーがパリスに約束していた「世界一の美女」は、すでにスパルタ王の妻となっているヘレネーのことでした。
美女は美女でも異国の王である夫のいる既婚者をパリスに与えたという、なんとも苦いエピソード、これがトロイア戦争の原因となったと言われています。
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