明日の花言葉 ~6月14日~ │ 花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ

2019/06/13
花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ 花言葉 誕生花 アンスリウム

明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。

 

そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)


お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。

 


明日、 6月14日の誕生花は


【 赤いアンスリウム  】


花言葉は...    「煩悩」 「恋にもだえる心」
             ※色別の花言葉もあります。

 


【色別の花言葉】

 

●赤いアンスリウム    「情熱」

 

●白いアンスリウム    「熱心」

 

●ピンクのアンスリウム  「飾らない美しさ」

 

 

【プロフィール】

 

●サトイモ科 アンスリウム属  常緑多年草
●学名    Anthurium
●花期       5月~10月
●和名    大紅団扇(オオベニウチワ)
●別名    アンスリューム、大団扇(オオウチワ)
●英名    Anthurium, Tailflower, Flamingo flower

 


アンスリウムは、熱帯アメリカ・西インド諸島が原産で、日本には明治の中頃に渡来しました。

 

もともとは、岩や枝に着生する常緑の非耐寒性多年草で、600種以上の分布が確認されています。

 

ハート形でワックスをかけたようなエナメル質の光沢もつ鮮やかな花です。

 

といってもこれは花ではなく、サトイモ科特有の「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる苞(ほう)で、その中央から突き出た尻尾のような部分の先に、小さな花が寄り集まりくっついている肉穂花序が本当の花です。

 

この仏炎苞を観賞する種類のほか、斑入り葉などのユニークな葉や果実を観賞するものもあります。

 

このユニークな姿は洋風にも和風にもマッチするので、アレンジや鉢植え・切り花だけでなく、ディスプレイなどにも利用され、とても人気のある植物といえます。

 


【名前の由来】

 

属名の学名、「アンスリウム(Anthurium)」は、ギリシア語の「anthos(花)」と「oura(尾)」という意で、真ん中に突き出た動物の尾のような花序になることにちなみます。

 

和名は、ハート形の仏炎苞を「うちわ」に見立てて、「大紅団扇(オオベニウチワ)」と呼ばれています。

 

また英名は、フラミンゴの立ち姿ににるため「Flamingo flower(フラミンゴ フラワー)」。

 

または属名と同じ意から「 Tail flower(テイル フラワー)」、ワックスをかけたような光沢をもつことから「Oilcloth flower(オイルクロス フラワー)」とも呼ばれます。

 

 

【花言葉の由来】

 

花言葉の「煩悩」「恋にもだえる心」は、ハート形で熱帯植物特有の鮮やかな色彩を持つアンスリウムの姿が、誰かに恋焦がれる胸の内のようであることに由来します。

 

 

【花に見える仏炎苞】

 

スパティフィラムや、アンスリウム、カラーなどのサトイモ科の植物にみられる、一見花びらに見える部位を「仏炎苞」と言います。

 

サトイモ科の植物では、多くの場合、単純な「苞」の形をしておらず、花の穂を包むような形になって、特別な色をもち、目立つものが多いです。(花びらの役割を担う)

 

このような構造となる理由としては、花に寄ってくる昆虫を内部に閉じ込めることで滞在時間を長くし、受粉の確率を高くしていると考えられています。

 

 

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