明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 7月10日の誕生花は
【 グロキシニア 】
花言葉は... 「華やかな日々」 「艶麗」 「媚態」
【プロフィール】
●イワタバコ科・オオイワギリソウ属 多年草
●学名 Sinningia speciosa
●花期 6月~9月
●和名 大岩桐草(オオイワギリソウ)
●別名 グロキシニア
●英名 Gloxinia
●原産 ブラジル
グロキシニアは、南米ブラジルが原産の多年草です。日本へは明治時代初期に渡来しています。
グロキシニアの花はビロードのような花びらで、白・ピンク・赤・青、紫などがあり、艶やかでエキゾチックな魅力があります。
もともとは、育てるのが比較的難しい植物でしたが、温室植物として盛んに品種改良され、現在では屋内栽培を楽しめる花として知られています。
【名前の由来】
この植物が、かつて分類されていたグロキシニア属の学名「Gloxinia(グロキシニア)」は、ドイツの植物学者(Benjamin Peter Gloxin)の名前にちなみます。
現在はオオイワギリソウ属(Sinningia)に分類されていますが、今でも一般に「グロキシニア」の名前で流通しています。
和名の「大岩桐草(オオイワギリソウ)」の由来は、日本に数多く自生するイワギリソウに酷似し、大きな花を咲かせることからきています。
【花言葉の由来】
花言葉の、「華やかな日々」、や「艶麗」は、そのあでやかな花姿からついたとされています。
【夏の鉢花の女王】
戦前は、「冬の女王」と呼ばれるシクラメンに対し、グロキシニアは「夏の鉢花の女王」と呼ばれていたそうです。
見た目の美しさと室内でも育てられることから観葉植物としてもとても人気があったそうです。
戦前の人気には及びませんが、鉢花愛好家の間では、今も「屋内園芸植物の女王」として、グロキシニアは静かで根強い人気があるのです。
【グロキシニアと文学】
グロキシニアは高村光太郎のアトリエが完成した際に妻である智恵子がこの花を贈ったという逸話があります。
その名前は高村光太郎の著書「智恵子抄」にも登場しています。
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