明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 8月7日の誕生花は
【 ザクロ(柘榴) 】
花言葉は... 「円熟した優雅さ」 「優美」 「愚かしさ」
【プロフィール】
●ミソハギ科ザクロ属 落葉小高木
●学名 Punica granatum
●花期 6月~7月
●和名 石榴(ザクロ)
●別名 セキリュウ
●英名 Pomegranate
●原産 西南アジア、南ヨーロッパ※諸説あり
ザクロ(柘榴)は、平安時代に中国から日本に伝わったとされる落葉性の小高木で、世界各地の亜熱帯地域に生息しおり、原産地については詳しくはわかっていません。
樹高は2~7mに成長し、初夏になると、春にのびたトゲのある枝の先端に花を咲かせます。通常は、花弁は6枚で、オレンジ色の花びらを一重に咲かせますが、品種によっては八重咲や獅子咲きのものもあり、花色も白や黄色のものもあります。
また、ザクロは5,000年以上も前から栽培され、”旧約聖書”や古代の医学書などにも記録が残っています。
【名前の由来】
ザクロの名前の由来には諸説あり、原産地とも考えられるペルシア湾東方の「ザグロス山脈」の名にちなむという説などがあります。
また、漢字で書くと「柘榴(又は石榴)」となりますが、これはザクロが”立石国”(いまのイラン)から中国に伝わった為と考えられています。
立石国から伝わった瘤(こぶ)のような果実だったため…「立石瘤」→「石瘤」→「石榴」へと変化したそうです。
属名の学名「Punica(プニカ)」 は、ラテン語で「Poeni(フェニキアの)」を意味し、古くカルタゴ周辺(フェニキア人の海外植民市)がザクロの原産地であると考えられていたことにちなみます。
【花言葉の由来】
花言葉の、「円熟した優雅さ」はギリシア神話での”冥界のペルセポネー”がイメージされた花言葉です。
「愚かしさ」の花言葉も後述するギリシア神話にちなみます。
また、ザクロの樹には「互いに思う」、実には「結合」という花言葉がついていますが、これはザクロの実ががぎっしりと詰まった様子にちなむとされています。
【ザクロとギリシア神話】
ある日、冥界の神ハーデースは女神ペルセポネーに恋をします。
ハーデースは、いてもたってもいられず、ペルセポネーを冥界に連れ去ります。
そしてハーデースはペルセポネーにザクロの実を勧め、その実を食べたペルセポネーは冥界に留まらないといけなくなりました。
ペルセポネーがいなくなったことで、ペルセポネーの母、豊穣神デーメーテールがとても悲しみました。
そのことで地上の四季は乱れ、冬だけの世界となり、植物の生育が妨げられ、穀物が獲れなくなりました。
しかし、ある日ペルセポネーが解放され、戻ることができました。
すると、母の喜びを表すかのように木々は実を付け花を咲かしました。
それがザクロの花だったのです。
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