明日の花言葉 ~8月27日~ │ 花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ

2019/08/26
花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ 花言葉 誕生花 ユウガオ

明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。

 

そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)


お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。

 


明日、 8月27日の誕生花は


【  ユウガオ(夕顔)  】


花言葉は...  「夜の思い出」 「はかない恋」 「魅惑の人」 「罪」

 

 


【プロフィール】

 

●ウリ科  ユウガオ属  つる性一年草
●学名    Lagenaria siceraria
●花期      7月~9月
●和名    夕顔(ユウガオ)
●別名    黄昏草(タソガレグサ)
●英名    Calabash gourd、White flowered gourd、Bottle gourd
●原産    熱帯アメリカ

 

 

ユウガオ(夕顔)は、熱帯アメリカや熱帯アジアが原産の”一年草”です。

 

「源氏物語」や「枕草子」にその名があることから、日本には古くから栽培されていたようです。ちなみに、ヒョウタン(瓢箪)は、その一変種です。

 

ユウガオは、7月~9月頃に、アサガオに似た、芳香のある大きな白い花を夜に咲かせ、翌朝にはしぼんでしまいます。蔓が長く伸び、生長はとても早くて丈夫な植物です。

 

このユウガオの果肉を、帯状にして乾燥させたものが「カンピョウ(干瓢)」となります。

 

 

【名前の由来】

 

属名の学名、「ラゲナリア(Lagenaria)」は、ギリシア語の「lagenos(フラスコ、瓶)」の意で、ウリのような果実の形からつけられたとされています。

 

和名の「夕顔(ユウガオ)は、夏の日没頃に白い花が咲き、翌朝にはしぼむ特性からつけられました。

 

また、夕方頃に咲く花なので、「黄昏草(タソガレグサ)」の別名もあります。

 

英名は「Calabash gourd(カラバッシュ ゴード)」、「White flowered gourd(ホワイト フラワード ゴード)」、または 「Bottle gourd(ボトル ガード)」です。

 

 

【花言葉の由来】

 

花言葉の「夜の思い出」、「はかない恋」はユウガオの、日没頃に花が咲き始め、翌日の午前中にはしぼんでしまう特性が由来です。

 

「魅惑の人」、「罪」の花言葉は、源氏物語に登場する女中”夕顔”のエピソードが由来とされています。

 

 

【ユウガオはアサガオの仲間ではない!?】

 

ユウガオ(夕顔)と、名前や花形が似ている植物「アサガオ(朝顔)」、「ヒルガオ(昼顔)」、「ヨルガオ(夜顔)」という植物がありますが、じつはこれらは「ヒルガオ科」の仲間で、「ウリ科」のユウガオとは、直接的な類縁関係はありません。とくに、ヨルガオはユウガオと呼ばれることもあり、混同されることも多いようです。

 

 

【日本の食文化とユウガオ】

 

ユウガオの原産地は、北アフリカやインドと言われていますが、これはもともと、実を乾燥させて容器として利用していたヒョウタン(瓢箪)の変種で、観賞用として栽培されていた品種の中から、苦みの少ないものを食べるようになったと考えられています。

 

現在、日本では栃木県が総生産量のじつに95%を占め、主に食用の【カンピョウ(干瓢)】として消費されています。

 

ユウガオの実には丸い形と、縦に長い形の2種類があり、野菜として食べられるようになったのは、苦みが少ない丸い形の品種が普及してからのことです。

 

北関東や東北地方などでは郷土料理も多く残されていて、夏のスタミナ源として食文化に深く根付いている植物と言えるでしょう。

 

 


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