明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 8月29日の誕生花は
【 サルスベリ(百日紅) 】
花言葉は... 「雄弁」 「愛嬌」 「不用意」
【プロフィール】
●ミソハギ科 サルスベリ属 落葉小高木
●学名 Lagerstroemia indica
●花期 7月~9月
●和名 百日紅(サルスベリ)
●別名 百日紅(ヒャクジツコウ)、怕痒樹(ハクヨウジュ)
●英名 Crape myrtle
●原産 中国
サルスベリ(百日紅)は、中国南部が原産の、”落葉小低木”で、日本に渡来した時期は、はっきりと判明されていませんが、江戸時代以前だとされています。それ以来、風情のある枝ぶりが日本人に好まれ、庭木として観賞されてきました。
サルスベリは、夏の花木の代表的な花木のひとつで、最盛期は7月~8月頃です。
花つきは美しく華やかで、枝先に群がって咲きます。花色は紅・白・ピンク・紫紅です。
樹皮は薄く剥がれると、灰白色と褐色の斑紋が現れ、その幹肌の美しさから床柱にも利用されます。
また、風情のある枝ぶりや、花を長く楽しめることもあって、庭植えや公園、街路樹などにもよく植えられています。
【名前の由来】
属名の学名、「ラジェルストレミア(Lagerstroemia)」は、本属の命名者であるスウェーデンの生物学者「ラジェルストレーム(M.Von.Lagerstroum)」の名にちなんでいます。
和名の「百日紅(サルスベリ)」は、樹皮がはがれやすく、幹がなめらかなので、”木登りの上手な猿でさえ滑り落ちてしまう”というところから付いた名前だとされています。ちなみに漢字は「猿滑」とも書きます。
また、花期が長く、夏の盛りから100日間咲き続けることから漢名である「百日紅(ヒャクジツコウ)」とも呼ばれることがあります。
英名は「Crape myrtle(クレープ・ミルトル)」です。
【花言葉の由来】
花言葉の「雄弁」は、枝先に群がって咲く華やかな咲き方に由来するという説と、枝をこすると葉や花が揺れ動き、話しているように見えることに由来するという説があります。
「愛嬌」「不用意」の花言葉は、樹幹がなめらかで滑るため、猿も木から落ちるという様から付いています。
【サルスベリの伝説】
ある国の港町では海難事故や津波から町を守るために毎年、若い娘を”竜神”に捧げる風習がありました。
その年は、町一番の美しい娘が選ばれ、彼女や両親は悲しみに暮れていました。
そんな時、この国の王子が港町を通りがかり、風習の話を聞いた王子は竜神を退治しました。
その王子に恋心を抱いた彼女に王子は
”100日後に迎えに来る”
と伝えましたが、王子の帰りを待たずに彼女は死んでしまいました。
そのことを悲しんだ王子の目から零れ落ちた涙の跡から咲いた木が「百日紅」でした。
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