明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 9月5日の誕生花は
【 オミナエシ(女郎花) 】
花言葉は... 「美人」 「はかない恋」 「親切」 「約束を守る」
【プロフィール】
●オミナエシ科 オミナエシ属 宿根多年草
●学名 Patrinia scabiosifolia
●花期 8月~10月
●和名 女郎花(オミナエシ)
●別名 粟花(アワバナ)
●英名 Golden lace, Yellow patrinia, Scabious patrinia
●原産 日本、東アジア
オミナエシ(女郎花)は、日本から朝鮮半島などに自生する耐寒性多年草です。
「万葉集」では山上憶良が、”秋の七草”の一つとして数え上げ、また「紫式部日記」にもこの花を愛でる記述があり、詩歌や絵画などに登場して古くから日本人に親しまれてきました。
夏から秋に、2~3ミリの粟粒のような黄色の小花(をたくさんつけます。
美しくつつましげな花姿は、”わびさび”を愛する日本人に好まれ、現在でも庭植えや鉢植え、生け花、茶花、アレンジなどによく利用されています。
【名前の由来】
属名の学名「「パトリニア(Patrinia)」は、フランスの植物学者「E. L. M. Patrin」の名にちなみます。
和名の「オミナエシ」は「女郎花」と書き、その由来は「おみなめし(女飯)」が変化したものであるという説があります。
※「おみなめし(女飯)」とは現代で言う栗飯の事を指し、古くは女性の食べ物であった栗飯と、オミナエシの花の色や形が似ていたことからきているようです。
他には、「おみな(女)」 「へし(圧し)」が由来になっているという説もあります。これは「女性をも圧倒する」というような意味で、オミナエシの花姿が女性よりも美しいことから名づけられたという由来だそうです。
別名は黄色の小花が集まって咲く様子が、粟に似ていることから「アワバナ(粟花)」とも呼ばれます。
【花言葉の由来】
花言葉の「美人」「はかない恋」は、オミナエシが秋の夕暮れ時に風に吹かれてなびく姿が、寂し気な美女の様子に見えたことが由来とされています。
また、「約束を守る」の花言葉は、オミナエシが”多年草”でいちど根付くと毎年黄色い花を咲かせる特徴から生まれました。
【オミナエシは秋の七草】
●秋の七草の由来
奈良時代の貴族で歌人の「山上憶良」が『万葉集』に詠んだ以下の2首が秋の七草の由来とされます。
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花
※漢字で「女郎花」と書くようになったのは平安時代(794~1185)の半ばごろからといわれています。
※「朝貌の花」は、朝顔、木槿、桔梗、昼顔など諸説ありますが、桔梗とする説が最も有力です。
●秋の七草
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ ※ススキ)
・桔梗(キキョウ)
・撫子(ナデシコ)
・藤袴(フジバカマ)
・葛(クズ)
・萩(ハギ)
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