明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 10月2日の誕生花は
【 アンズ(杏) 】
花言葉は... 「乙女のはにかみ」 「不屈の精神」 「疑惑」
【プロフィール】
●バラ科・サクラ属 落葉低木
●学名 Prunus armeniacar
●花期 3月~4月
●和名 杏/杏(アンズ)
●別名 唐桃(カラモモ)、アプリコット
●英名 Apricot
●原産 中国北部、中央アジア、ヒマラヤ西部
アンズ(杏)は、中国などが原産の落葉低木で、日本は奈良時代に中国から伝わったとされ、”万葉集”にも登場します。ちなみに、当時は「唐桃(カラモモ)」と呼ばれていました。
世界各地で果樹として栽培されており、日本では東北地方や長野県など、冷涼な地域で多く栽培されています。
アンズは冷涼な気候に適し、桜より一足早く、3月~4月の早春に、梅の花によく似た薄いピンク色の五枚花を枝いっぱいに咲かせます。
また、果実は生食やジャムやシロップなどの加工品として利用され、種子は「杏仁(キョウニン)」という漢方薬になります。
【名前の由来】
和名の「杏/杏子(アンズ)」は、中国の漢名「杏子」からきていて、「杏」とは木のことを、「子」は実のことを指します。
また、万葉集にはアンズを「唐桃(カラモモ)」と呼んでいた記録が残っています。
【花言葉の由来】
花言葉の「乙女のはにかみ」は、アンズがサクラより一足早く、可愛らしい花を咲かせる様子が由来とされます。
また、「不屈の精神」の花言葉は、アンズが厳しい冬を耐え、寒さが残る早春に花を咲かせる逞しさを称えてつけられました。
【杏仁(キョウリン)という言葉と意味】
中国では優れた医師を指す敬称として「杏林(キョウリン)」という言葉を使うことがあります。
これは三国の時代、”呉”の国に「董奉(とうほう)」という医師が
治療費の代わりに患者の家の庭にアンズの木を植えさせ、
その実から獲れる種子を漢方薬として使わせていた
という故事に由来します。
ちなみに、この故事にちなんで日本には「杏林大学」という医科大学や「杏林製薬」という製薬メーカーがあるそうです。
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