明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 11月1日の誕生花は
【 カリン(花梨) 】
花言葉は... 「豊麗」 「唯一の恋」 「優雅」
【プロフィール】
●バラ科 カリン属 落葉小高木
●学名 Pseudocydonia sinensis
●花期 3月~5月※熟果期は10月~11月
●和名 花梨(カリン)
●別名 安蘭樹(アンランジュ)
●英名 Chinese quince
●原産 中国
カリン(花梨)は、中国が原産の、落葉小高木のひとつで、日本へは約1100年も昔に、弘法大師が唐から苗を持ち帰ったのが最初とされています。
3月5月頃に薄ピンク色のボケに似た花を咲かせます。
また、カリンの果実は10月~11月頃に実り、カリン酒やシロップなどに利用されます。
カリンの果実には薬効があり、”咳止め”効果があるとしても有名です。
また中国では2000年以上前から薬用植物として栽培されていたそうです。古書「本草綱目」に“カリンには咳止め、利尿作用、鎮痛作用がある”という内容が記されています。
【名前の由来】
属名の学名「Pseudocydonia(プセウドサイドニア)」は、ギリシア語の「pseudos(偽)」と「Cydonia(マルメロ)」を語源とし、“偽のマルメロ”という意味で、近縁種のメルメロと似た果実が実ることが由来です。
和名の「花梨(カリン)とは、フタバガキ科の花櫚(カリン)に木目が似ているところから名付けられています。
【花言葉の由来】
花言葉の「豊麗」はカリンの果実を形容して付けられた花言葉です。※「豊麗」とは、肉付きがよく美しいことを指す言葉です。
また、「唯一の恋」や「優雅」の花言葉は、春先に咲かせる薄ピンク色のカリンの花姿が由来になっています。
【カリンは香りを楽しむ果物?】
カリン(花梨)は、果物と言っても非常に硬いうえ、渋くて生では食べられません。
主に香りを楽しんだり、薬用成分を利用する使用法になります。
また、カリンの果実の特徴ともいえる芳しい香りは、のど飴やカリン酒などとして、薬効成分とともに香りを活かして加工されることが多いです。
【カリンにそっくりな果物”マルメロ”】
カリンによく似た果実に「マルメロ」があります。
見た目も同じ、香りも同じ、使われ方も同じ、薬効まで同じときては混同するのも無理はないでしょう。
実際お店で、本当はマルメロなんだけれども「カリン」として売られている場合も結構あるようです。
マルメロもカリンと同様、果実酒、ジャム、シロップ漬けなどにして楽しめる果物です。
マルメロは、ヨーロッパではギリシャ・ローマ時代から栽培されていたようです。
現在は南ヨーロッパやアメリカ東部に多く栽培されています。日本には1634年に渡来しました。
両者の違いは、表面を触ってみてすべすべしているのがカリン、産毛があるのがマルメロというのが一番わかりやすい見分け方です。
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