明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 11月9日の誕生花は
【 ランタナ 】
花言葉は... 「厳格」 「合意」 「協力」 「心変わり」 「確かな計画性」
【プロフィール】
●クマツヅラ科 ランタナ属 常緑低木
●学名 Lantana camara
●花期 5月~11月
●和名 七変化(シチヘンゲ)
●別名 紅黄花(コウオウカ)
●英名 Common lantana
●原産 熱帯アメリカ・亜熱帯地方
ランタナは、北アメリカ~熱帯アメリカ原産の半耐寒性常緑小低木で、17世紀ごろヨーロッパに伝わり、日本には江戸時代に渡来しました。
長期間に複雑交雑された結果、多くの園芸品種が誕生し、花色は「黄色~オレンジ~赤」へと変化するもの、「黄色~白~ピンク」と、「白~クリーム」に変化する種もあり、また白や黄の単色など、変化も品種によって様々に楽しめます。
春の終わりから秋にかけて長い間咲き続けるので、夏の花壇や寄せ植え、鉢植えやコンテナに多く利用されています。
花が咲いた後には黒く熟す果実がみのり、小鳥が好んで食べて種を散布するため、沖縄や熱帯地方では野生化していることもあるとされます。
また、古くから葉を煎じ、飲用として栽培されていたともされます。
【名前の由来】
属名の学名「ランタナ(Lantana)」は、ヨーロッパ産のラテン古名「Viburnum lantana」で、花形と花序の類似から転用されたとされます。
和名の「七変化(シチヘンゲ)」は、ひとつの花房の中で、つぎつぎと花色が変化することにちなみます。
また、別名は「コウオウカ(紅黄花)」とも呼ばれています。
英名は「Common lantana(コモン・ランタナ)」です。
【花言葉の由来】
花言葉の「厳格」「確かな計画」は、梅雨明けから秋口まで100日以上の期間、きっちりと花を咲かせ続ける堅実さに由来するようです。
「心変わり」の花言葉は和名と同じく、花房の外側から内側に向かってグラデーションのように色が変わる様子にちなんでいます。
「合意」や「協力」といった花言葉は、小花が半球体状に集合して咲く様子が大勢の人が集まって協同しているように見えたことに由来するそうです。
【繁殖力の旺盛さにご注意⁉】
ランタナは、花が美しく管理も比較的容易なことからガーデニングの初心者でも気軽に楽しめるお花ですが、繁殖力が強すぎて野生化させるとその土地の在来種を駆逐してしまう恐れがあります。
日本の冬は寒いので本州で野生化することは滅多にないようですが、沖縄や東南アジア、オーストラリアなどではランタナが繁殖しすぎる問題が発生しています。
世界の侵略的外来種ワースト100にも入っているので注意が必要です。
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