明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 12月6日の誕生花は
【 ユキノシタ(雪の下) 】
花言葉は... 「深い愛情」 「博愛」 「好感」
【プロフィール】
●ユキノシタ科 ユキノシタ属 常緑多年草
●学名 Saxifraga stolonifera
●花期 5月~7月
●和名 雪の下(ユキノシタ)
●別名 岩蕗(イワブキ)、岩蔓(イワヅル)、金銀草(キンギンソウ)
●英名 Beefsteak geranium、Mother of thousands
●原産 日本、中国
ユキノシタ(雪の下)は、日本や中国が原産の、常緑の耐寒性多年草です。国内では本州~九州にかけての日陰や湿った場所に自生しています。
ユキノシタの花は、小さくて白く、5枚ある花びらうち、上部3枚は短く、下部2枚は長いという独特な形が特徴です。
ユキノシタは薬草としても知られ、漢方では葉を煎じて解熱、消炎、止血、腫物、中耳炎、やけどなどに効果があるとされます。
またユキノシタの葉は、山菜としても食され、天ぷらに、若葉は塩ゆでにしておひたしや和え物、煮物などに利用されています。
【名前の由来】
属名の学名、「saxifraga(サクシフラガ)」は、ラテン語の「saxum サクスム(石)」と「frango フランゴ(割る)」という意味で、岩の割れ目に自生していることや、大きな岩をゆっくり砕いてしまう印象から、または結石を溶かす薬草であることにちなみます。
和名の「雪の下(ユキノシタ)」の由来には諸説あり、
・寒い雪の下にあっても枯れることがなく、常緑の葉が見え隠れするところから
・葉の白い斑を雪に例えたから
・平安時代の貴族の装束の表が白、裏が紅の色から
・花の形が白く細長いことから、「雪の舌」と呼ばれていたのが転訛した
などの由来があります。
また、生薬名は葉の形が虎の耳に似るため、生薬名の「コジソウ(虎耳草)」と呼ばれます。
【花言葉の由来】
ユキノシタは民間薬として利用され、特に子供に多く見られる熱や中耳炎の症状に使われてきたことが、子供を思いやる親の愛情を思わせるため、「深い愛情」や「博愛」の花言葉が付けられたとされています。
【薬草としてのユキノシタ】
ユキノシタは古くから民間薬や薬草として用いられただけあって、現在でも漢方薬として様々な症状に効果のある薬草のひとつに数えられています。
解熱や抗炎症作用以外にも、ウルシによるかぶれや腫物、心臓病、痔などにも効果のある植物であり、その効能の多様さは現代医学でも侮れないほどです。
また、最近の研究ではユキノシタの成分には、美容効果があるとして、生薬のほかにも美容品として使われることも増えているとのことです。
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