明日の花言葉 ~12月14日~ │ 花屋を銀座でお探しならKT.Flowerへ

2019/12/13

明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。

 

そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)


お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。

 

 


明日、 12月14日の誕生花は


【   マツ(松)   】

 
花言葉は... 「不老長寿」 「哀れみ」 「同情」

 


【プロフィール】

 

●マツ科  マツ属  常緑高木
●学名    Pinus
●花期       4月~5月
●和名    松(マツ)
●英名     Pine, Pine tree
●原産     北半球(赤道直下のインドネシアからロシアやカナダの北極圏)

 

 

マツ(松)の原産は非常に広範囲にわたり、赤道直下の熱帯・亜熱帯から、ロシアやカナダなどの北極圏まで、北半球に広く分布しています。

 

 

マツの特徴として、品種によって大きさに大幅な差があり、1mくらいの小さなマツから、50mを超える大きなマツまであります。

 

 

苗木のあいだは、クリスマスツリーのような円錐形をしていますが、生長するにしたがって広葉樹のように上下左右へ枝を広げます。

 

 

枝の先端には針のような葉が束になって付いており、春になると「松のみどり」といわれる若い枝に花びらのない花を咲かせます。
そして花の後、「松かさ」「松ぼっくり」と呼ばれる実をつけます。

 


種は食用され、木は建築材に、樹脂は松ヤニにと樹木全体を利用することができます。

 

 

また、竹や梅とともにめでたい取り合わせとして、門松などにも利用されています。

 

 


【名前の由来】

 

属名の学名、「Pinus(パイナス」は、「山」を意味するケルト語の「pin」が語源と言われています。

 


和名の「松(マツ)」の語源には幾つかの説があるようです。

 

・冬になっても緑のままの葉が雪霜を「待つ」ことから。

 

・樹齢が長いことを表し、「久しきを待つ(長生きすること)」から。

 

・葉の付き方の特徴として、多くの葉がまとわりつくように付いている様子から「まつわる木」が転訛した。

 

・葉が二股に分かれている様子から「股(また)」が転訛した。

 

などの説があります。

 

 

 

【花言葉の由来】

 

花言葉の「不老長寿」は、マツの樹齢が大変長いことに由来します。

 

また「同情」「哀れみ」の花言葉は、下記のギリシャ神話からイメージされました。

 

 


【マツとギリシャ神話】

 

全能神ゼウスと海神ポセイドンの母である女神レアは羊飼いの男に恋をしていたのですが、その羊飼いには恋人がいた為、レアのどんな誘惑にも振り向く事はありませんでした。
 

意のままにならない羊飼いに怒ったレアは、この羊飼いを松の姿へと変えました。


そしてレアはそのまま後悔と恋しさで松の木の下で泣き続けました。


その姿を哀れんだゼウスは松をいつまでも鮮やかに咲く常緑樹としていつまでも緑を絶やす事がない植物にしました。

 

 


【松竹梅の由来】

 

マツ(松)、タケ(竹)、ウメ(梅)はいずれも寒さに耐えるとことから、「歳寒の三友(さいかんのさんゆう)」と呼ばれ、宋代より始まった中国の文人画で好まれる画題のひとつとされてきました。

 

 

日本では「松竹梅(しょうちくばい)」とされ、おめでたいものとして慶事などに使われます。

 

 


【マツと家紋】

 

”松竹梅”の筆頭として、「めでたい木」とされる松は、その威厳のある姿から家紋にも多く描かれています。

 

 

また、寿命が大変長いことから、家が長く続いてほしいという願いも込められているといわれています。

 

 

江戸時代の大名では、伊豆の天野氏などが松の家紋を掲げていました。

 

 

 

【マツの種類】

 

マツ(松)の種類は、北半球に9種が分布し、日本には6種が自生しています。

 


●クロマツ(黒松)●

 

主に日本と韓国の海岸に自生する、潮風に強い品種です。25~30mほどに生長し、樹皮は灰黒色で、老木には亀甲状に深い溝が入ります。

 

雌花は紫紅色・雄花は淡い黄色をしており、丈夫で育てやすいことから、盆栽では代表的な品種として親しまれています。

 


●アカマツ(赤松)●

 

葉っぱが2つで束になっている二葉松の代表品種です。樹皮は赤茶色で、内陸や低山に自生します。黒松が「雄松」と呼ばれるのに対して「雌松」と呼ばれます。樹高は30~35mほどで、盆栽としても利用されます。

 


●ゴヨウマツ(五葉松)●

 

日本が原産で、主に山地に自生する品種です。樹高30mほどに生長し、庭木や盆栽によく用いられます。樹皮は黒みを帯びていて、葉は青みのある灰緑色をしています。丈夫で育てやすいことから、初心者からベテランまで幅広く人気があります。

 


●ダイオウマツ、ダイオウショウ(大王松)●

 

原産地のアメリカでは40m以上に生長することもある大型の品種です。長さ20~60cmの葉っぱが3本ずつ束になっており、長く垂れ下がるのが特徴的で、主に生け花の花材として用いられます。

 


●リュウキュウマツ(琉球松)●

 

沖縄県の県木にも指定されている日本の固有種です。樹高は20m以上にもなり、樹皮は黒灰色で不規則な割れ目が入ります。葉っぱの長さは20cmほどあり、2本ずつの束になって出るのが特徴です。

 


●エゾマツ(蝦夷松)●

 

北海道などの寒冷地に多く見られる品種です。樹皮は黒褐色で、鱗状に割れ目が入ります。樹高は30~40mほどで、材木の触りごこちがよいことから、お椀やお皿、割り箸などに用いられるほか、建築・内装材や楽器の材料として幅広く活用されています。

 

 

 


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