明日の誕生花とその花言葉をご紹介しています。
そもそも誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花です。
1~12月までその月の誕生花が決められているだけでなく、
1~31日まですべての日に花があてはめられています。
(その日ごとに数種類の誕生花があります)
お花のギフトを贈る際のご参考にしてはいかがでしょうか。
明日、 1月7日の誕生花は
【 スノードロップ 】
花言葉は... 「希望」 「慰め」 「恋の最初のまなざし」 「初恋のため息」
【プロフィール】
●ヒガンバナ科 ガランサス属 球根植物
●学名 Galanthus
●花期 2月~3月
●和名 待雪草(マツユキソウ)
●英名 Snowdrop
●原産 ヨーロッパ南部
スノードロップは、地中海南部が原産の多年草で、原種は約15種ほどあります。
ヒガンバナ科の早咲きの球根植物で、純白の花びらが3枚合わさって、茎の先に雪のしずくのような花を、下向きに咲かせます。
まだ雪が解け前の時期から咲く愛らしい花で、内側の花びらには緑の模様があります。
また、ヨーロッパでは純潔の象徴とされ、天使が触れた雪の化身という伝説から生まれたと言われます。
【名前の由来】
属名の学名、「Galanthus(ガランサス)」は、ギリシア語の『gala 「ガラ(乳)」』と『anthos 「アントス、アンサス(花)」』の意で、「乳白色の花」という意味にちなみます。
和名の「待雪草(マツユキソウ)」は、早春の残り雪の中から花を咲かせる姿に由来するようです。
また、イギリスでは「雪のしずく、または聖母の小ローソク」、ドイツでは「雪の花・雪の小さい釣鐘草」などと呼ばれ、いずれも早春の花のイメージからつけられと言われいます。
英名は、「雪の耳かざり」という意で、この花が中世ヨーロッパの女性が身につけていたイヤリングに似ているため、「Snow drop(スノードロップ)」と呼ばれます。
また、カトリック教会では2月2日の聖燭節(マリアの清めの祝日)にスノードロップを祭壇に飾るため、聖燭日の花ともなっています。
【花言葉の由来】
花言葉の「希望」「慰め」は、天使がアダムとイヴを慰めるため、舞い落ちる雪をスノードロップに変えたという言い伝えに由来するといわれます。
【スノードロップの言い伝え】
●アダムとイヴ●
禁断の果実を食べてエデンの園を追われたアダムとイヴ。
悲しむイヴをあわれんだ天使が、舞い落ちる雪をスノードロップの花に変えます。
天使は「もうすぐ春がくるから絶望してはいけませんよ」とふたりを慰めたといいます。
●死を象徴する花●
恋人の死を知った乙女ケルマはスノードロップを摘んで彼の傷の上に置きました。
恋人は目覚めませんでしたが、彼に触れた途端、彼の肉体は雪のしずく(スノードロップ)になってしまったといいます(イギリスの農村地方の言い伝え)。
この言い伝えのある地方では、スノードロップが死を象徴する花として扱われたり、死に装束を連想させる花として嫌われ、家の中に持ち込むと不幸が起こるといわれています。
【春を告げるスノードロップ】
冬の終わりから春先(2月~3月ごろ)にかけて花を咲かせるスノードロップは、春を告げる花として知られます。
日射しに春のきざしを感じるころ、ひとつの茎にひとつずつ、白い花をうつむくように下向きに咲かせます。
夜になるとその花を閉じ、日中に吸収したあたたかい空気を溜め込みます。
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